この勤怠管理方法、え?!就業規則に違反してる?!

何をもって就業開始と終了を定めているか

勤怠管理システムを変更しようというときにはその方法が就業規則に適合しているかどうかを確認しなければなりません。特に重要なのが就業規則で定められている業務開始と業務終了に関する規定です。何をもって就業開始、就業終了と定めているかによって、適切な形で打刻できるようにしないと就業規則に則っているとは言えません。オフィス内に入った時点で就業開始とするか、デスクで一定の作業を開始した時点とするか、あるいは打刻した時刻を開始と定めているかによって状況は変わります。終了についても同様ですが、出張や外勤のときの扱いについても考慮しなければなりません。休憩についての管理も同様であり、全てを加味して支障のないシステムを選ぶ必要があります。

違反のない方法で管理できるシステムを選ぶ

違反のない方法を考えた上で新しく導入するシステムを選ぶのが重要ですが、古くから行われているタイムカード管理をしていた状況から最新の勤怠管理システムに切り替えようとすると就業規則に厳密には合わないこともよくあります。しかし、違反があっては大きな問題になり、ともすると労働基準法にも違反してしまっている可能性も否定できません。法律に抵触しない範囲で予め就業規則を改定した上で勤怠管理システムを選ぶということも可能です。特に現実にあまりあっていない就業規則になってしまっている場合には、勤怠管理システムの切り替えを機会にして適切な形に書き換えるのも合理的でしょう。最終的に規則違反になっていなければ問題はないので改革のときと考えるのは賢明です。